現在浮上している英王室ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の“アフリカ移住計画”―にわかに信じがたいこのニュースはまだ計画初期段階ではあるものの、近い将来実現される可能性は十分にあるようだ。

税金から4億円超を注ぎ込み改築されたウィンザーのフロッグモア・コテージにて、第1子誕生を待ちわびるヘンリー王子とメーガン妃。新居での生活はまだ始まったばかりだが、現地時間21日には英紙『The Sunday Times』が夫妻の“アフリカ移住計画”を報じ、世界中を驚かせた。

ウィリアム王子とヘンリー王子の間には、これまで度々不仲説が伝えられてきた。ヘンリー王子とメーガン妃の交際が明るみに出た際には、ウィリアム王子が兄として「早急に事を進めすぎでは？」と忠告したと言われ、またヘンリー王子は離婚歴のあるアフリカ系米国人である妻が兄夫妻をはじめ王室全体から冷遇されていると不満を抱え、兄弟間の不仲のみならず2人の嫁同士の間にも溝が生じたこと、またヘンリー王子とメーガン妃が王室で孤立無援の状態であることなどが報じられてきた。

先月にはウィリアム王子夫妻とオフィスを分け、今後は独立した体制で機能していくことを正式に発表したヘンリー王子夫妻だが、今月に入ってからはロンドンを離れフロッグモア・コテージでの新生活をスタート、そして新たにInstagramアカウントの開設に踏み切るなど“サセックス・ブランド”の構築に余念のない様子だ。

その破天荒なカリスマ性で英王室の人気を独り占めしてきたヘンリー王子と、ハリウッドの富裕セレブにコネを持つ元女優のメーガン妃。2人は英米紙では「英王室の“ロックスター”」と表現され、