テレビ朝日の金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』は、バラエティ制作会社「テレドリーム」を舞台に岡田結実演じる主人公の新人アシスタントディレクター・一ノ瀬ひかりが、彼女だけに見える“妖精のおじさん”(遠藤憲一)に振り回されたり助けられたりしながら奮闘する姿を描く。
2月15日に放送された第5話では、「テレドリーム」の若手アシスタントディレクターで最低限の仕事しかしない冷めた性格の「モンスターAD」こと九条隼人(戸塚純貴)の行動が目に余る。
ある朝、彼の姿が見当たらず「テレドリーム」が大騒ぎになり、連絡が取れたところ「有給休暇を消化するから休む」という。事前に連絡をしろと言えば「休日って労働者の権利ですよ…ていうか休みの日に電話かけてこないでもらっていいすか!」と返す始末だ。翌日、平気な顔で出勤してきた彼に、ひかりが仕事に責任を持つべきと詰め寄っても「あなたの価値観を押し付けないでもらえますか」という調子である。
そんな「モンスターAD」九条の宇宙人ぶりに皆がいらいらしているところに、バラエティ番組の新企画「子どもの苦手克服」案が持ち込まれた。
バラエティ番組の担当ディレクター千葉迅(城田優)が「今どきの子どもは何が苦手なのかな?」と悩んでいると、