現地時間10日の第61回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露する予定だったアリアナ・グランデ(25)。授賞式のパフォーマンスの構成を巡って主催者側と意見が対立したために欠席したアリアナが、レッドカーペットで着る予定だったドレスをSNSで披露した。その美しいドレスに絶賛の声があがっている。
アリアナ・グランデは第61回グラミー賞で『God Is A Woman』が最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に、『Sweetener』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされ、授賞式ではパフォーマンスを披露する予定だった。しかしアリアナが欠席することになり、グラミー賞のプロデューサー、ケン・エールリヒ氏(Ken Ehrlich)が「彼女は確実なパフォーマンスを披露するには時間がないと感じたのです」とコメント。アリアナはこの発言に「ずっと黙っていたけど、あなたは私のことについて嘘をついているわ。私は一晩もあればパフォーマンスを上手くまとめることができる。あなたもそれを分かっているでしょ、ケン。私の創造性や自己表現をあなたに抑えられたから、出席しないことにしたのよ。授賞式があなたが思うもの、それ以上になることを願っているわ」と反論していた。
そんなアリアナ・グランデは、グラミー賞を欠席しつつも最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞し、自身初となるグラミー賞を獲得した。この記念すべき瞬間を逃したアリアナだが、ツイッターに「今夜、そこにいないって分かってる(信じて、頑張ったし、今も本当に、なんとか解決できたらよかったのにって思っているの)。こういうことを重要視しすぎないようにするって言ってたけど、やばいわね。これ(受賞)ってワイルドで美しいわ。本当にありがとう」と感謝の言葉をSNSに投稿した。
その後、