海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】昼寝から目覚めず、9歳少女が突然の脳内出血で死亡(英)

家族はジェシカちゃんの生命維持装置を外さなければならないという辛い決断を強いられた。

11月15日、家族や近隣住民らに見守られながらジェシカちゃんが好きだったピンクと白をテーマにした葬儀がしめやかに執り行われた。小さなジェシカちゃんの棺は白馬の馬車でベントレーにあるセント・エマニュエル教会へと運ばれた。ジェシカちゃんの兄であるジョッシュさん(18歳)とジェイク君(11歳)を含む参列者らは、涙をこらえて突然旅立ってしまったジェシカちゃんの死を悼んだ。トレイシーさんは、最後のジェシカちゃんの様子を含めてこのように話した。

「ジェシカはあの日、嘔吐して酷い頭痛がすると訴えていたんです。でも、誰がこんなことになるなんて想像できたでしょうか。娘が脳内出血を起こしているなんて家族の誰もわからなかったことです。ジェシカは歌や踊りが大好きな、明るくて元気な子でした。私には2人の息子がいますが、次は女の子が欲しいと願っていたのでジェシカが生まれた時には大喜びし、大切に育ててきました。娘はいつもハッピーで、学校で起こったことや友達のこと、先生のことなどを話すのが大好きな子でした。そんな娘の命を、脳内出血が突然奪ってしまったのです。でも娘の死から、人生は短くいつ何が起こるかわからないのだから命を大切にしなければいけないということを、私たちは学ばされました。私は、娘の母親になれたことをとても誇りに思っています。」

脳血管が弱くなる症状を持つ人は1,000人に1人とされており、咳やくしゃみ、緊張が原因となる場合があり、いつ何時血管が破裂するかはわからないという。ジェシカちゃんの場合は、過去にその診断を受けたことはなかったそうだ。

このニュースを知った人からは、「子供が突然こんなふうに亡くなるなんて、親からしたら悪夢以外のなにものでもないな…」「家族の気持ちを思うといたたまれない。ジェシカちゃん、どうか安らかに」「こういう悲劇が起こるたび、人生って残酷で不公平だと思わずにはいられない」「明日は何が起こるかわからないっていうのはまさにこのこと。一日一日を大切に生きなきゃダメだね」といった声があがっている。

画像は『Mirror 2018年11月16日付「Mum’s devastation after daughter, nine, fell asleep on sofa and never woke up」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

9歳でこの世を去ったジェシカちゃん(画像は『Mirror 2018年11月16日付「Mum’s devastation after daughter, nine, fell asleep on sofa and never woke up」(Image: Caters News Agency)』のスクリーンショット)

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