待望の第3子を代理母出産によりもうけ、子ども3人のパパ、ママになったカニエ・ウェスト&キム・カーダシアン夫妻。子ども達の名はそれぞれノースちゃん、セイント君、そしてシカゴちゃんと非常に個性的だが、少なくとも第3子(次女)の命名について、キムには多少の戸惑いがあったようだ。
生まれはジョージア州アトランタであるものの、シカゴで育ったカニエ・ウェストにとってこの地は特別な思い入れがあるのだそう。それでも第3子が誕生するまでは「シカゴ」という名前にこだわりはなかったのだが、その名に落ち着いた経緯をキム・カーダシアンはトーク番組でこう語っている。
「シカゴという土地が、彼という人間を作ったんだもの。シカゴという名を聞けば、彼は自分の家族を思い出すわ。」
「でも彼は、(2007年に死去した最愛の)母の名をつけたがっていたの。私もお義母さんの名前が大好き。でも、お義母さんの名に恥じぬほどの子に育つのか自信がなくて。」
カニエの亡き母ドンダさんは大学で教鞭をとっていた時期もあり、カニエが母を深く敬愛していたのは有名な話だ。それだけにキムは気おくれしてしまい、「別の名の方が…」と思うようになったもよう。
「そうなの。(夫の愛する土地の名)シカゴならカッコいい名前だし、珍しいって。」
しかし「シカゴ」「ドンダ」のみならず、