3月16日~18日に駒沢オリンピック公園総合運動場・第一球技場にて開催された「女子ホッケーチャレンジカップ東京2018(呼称:SOMPO チャレンジカップ Supported by 損保ジャパン日本興亜)」。女子実業団Top4が熱いプレーで魅了したが、「ソニーHC BRAVIA Ladies」が3戦全勝して優勝に輝いた。その「ソニーHC BRAVIA Ladies」に所属し、「さくらジャパン」こと女子ホッケー日本代表の主将でもある内藤夏紀選手の独占インタビューが届いた。一般社団法人ホッケージャパンリーグが実施したインタビューで内藤選手は、ホッケーの楽しさや魅力、そして2020年に向けた想いを語っている。
「姉の高校時代の担任の先生がホッケー部の顧問だったので、ホッケーの体験に誘ってもらって行ったこと」がきっかけでホッケーを始めたという内藤選手。ホッケーの魅力は「他の競技と比べても、ボールスピードが速く試合展開がスピーディーなところ」だという。その速さゆえ「ホッケーのボールは硬いので、当たる場所によっては骨折をしたり、歯が折れたりすることもあります」と危険なことも。しかし「実際にコートに立っている選手は、試合を見ている人が思っているほど恐怖心はありません」と明かし、「私はDFをしているので、1対1になったときに相手が何をしようとしているのかを読んで、駆け引きに勝てたときが面白いと感じます」とプレー中の醍醐味を語った。
さらに「それぞれが、自分らしいプレーを表現できるところも魅力です。リフティングドリブルが得意な選手、スピードを活かしたドリブルが得意な選手、ゴール前の駆け引きが上手い選手など、個々によって得意なプレーにも違いがあります。一人一人が、自分の得意なプレーを持っているので、それぞれの良さを是非見て頂きたいと思います」と観戦する際のポイントに触れた。
また「さくらジャパンでもそうですが、所属チームの中でもまとめる立場になってきているので、自分のことだけに精一杯にならず、周りにも、しっかりと目を向けるように心掛けています」という内藤選手の目標は、