世界中の音楽ファンを熱狂させたホイットニー・ヒューストンは、2012年2月にホテル客室の浴槽内で倒れていたところを発見された。救急隊が蘇生処置を施したが48歳の若さで死去し、不慮の溺死であったこと、また遺体からドラッグが検出されたことも明らかになった。その後、2015年に彼女が元夫ボビー・ブラウンともうけた愛娘ボビ・クリスティーナが自宅浴槽に顔を入れた状態で発見されるという悲劇が発生。しかし、機械の補助なしでは生きられなくなった娘を「絶対に死なせない」というボビーの執念が伝えられていた。だが同年に娘はわずか22歳で死去。あまりにも深い悲しみを経験したボビーが、元妻ホイットニーや母と同じように亡くなってしまった娘について語った。
ホイットニー・ヒューストンの急死から6年、このほど彼女がかつて愛し結婚までしたミュージシャンのボビー・ブラウンがメディアのインタビューに応じ、このように述べた。
「ホイットニーは、ドラッグのせいで死んだんじゃない。俺はそう思ってる。」
「クリーンになるべく、ホイットニーは頑張っていたんだ。それに、ホイットニーは素晴らしい女性だった。」
「だけどホイットニーは、ずいぶん心が傷ついた状態だった。」
そんなボビーは、愛娘ボビ・クリスティーナの最後の恋人ニック・ゴードン氏を良くは思っていなかった。ホイットニーはニック氏を可愛がり息子のように手をかけていたため、