エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】千葉雄大演じる執事見習い・楠木の台頭 『もみ消して冬』先が見えないおもしろさ

憤った泰蔵は楠木の背中に鯉の刺青があることを明かすのだった。知晶は「タトゥーなんて、ジャスティン・ビーバーも全身にしているわよ」と反論すれば「ジャスティンと一緒にするな!」と泰蔵。夜中に北沢家で「ジャスティン」が連呼されることとなる。

秀作の画策も空しく知晶の見合い相手だった不動産会社の御曹司・角居(駿河太郎)からは縁談を断れ、さらに知晶は北沢家の黒トリュフパーティーでワインをたくさん飲んで酔ったふりをして、秀作に招待された警視庁の後輩・尾関光希(ジャニーズWEST小瀧望)のほっぺにキスしまくる。

そんな姿を見て秀作は、楠木にほのかな恋心を抱いていた姉が「キスしたのは酔ったはずみ」だと思わせるためにやっているのではないかと気づき、切ない気持ちになるのだった。

「医者・弁護士・警視庁のエリート三兄弟が一家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決する“痛快「どコメディ」ホームドラマ”」を謳う本作だが、今のところどんな結末に向かうのか予測がつかない。北沢家や周囲が放つギャグを楽しみながら先の見えない展開も気になる。そんなおもしろさがあるドラマだ。

画像は『千葉雄大 2018年1月20日付Instagram「今夜10時から「もみ消して冬」第2話が放送になります。」』『波瑠 2018年2月2日付Instagram「もみ消して冬第4話は明日夜10時からです。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

北沢知晶役の波瑠(画像は『波瑠 2018年2月2日付Instagram「もみ消して冬第4話は明日夜10時からです。」』のスクリーンショット)

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