マンディさんはこのように話している。
「手続きの最後に判事がハンターの法律上の新しい名前を言って、養子縁組の判決を読み上げました。するとその時にハンターが夫の顔を見て『パパ!』と笑顔で言い、拍手し出したのです。それを見たみんなが涙し始めて…。私たちは素晴らしいご褒美を頂いたのだと本当に感動しました。里親になることに対して、最初は怖さもありました。ですが、神に背中を押されたような気持ちになってハンターに会いに行ったのです。初めて会った時からハンターを大好きになって、私たちの息子として大切に育ててきました。これからはハンターが私たちのもとから去っていくことなどありませんし、そんな心配はしなくてもいいと思えることが本当に嬉しいです。息子はこれからもずっと私たちと一緒。息子を愛情に満ちた家庭で育てていきます。全ての子供たちが、そんなふうに育てられるべきなのです。」
「家族にとって大切なのはDNAじゃなく、愛なのだということを学びました」と語るマンディさんのように、世の中には血縁がなくても心の絆を何よりも大切にする家族が存在する。昨年12月には、バージニア州で3人の子供の養父となったシングルファーザーのニュースが話題になった。
画像は『PEOPLE.com 2018年2月2日付「Toddler Adorably Yells ‘Dad!’ in Court as Adoption Is Finalized: ‘He’s Never Leaving Us,’ Says Mom」(Ann-Marie Finn / Finn Photography)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)