海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】養子縁組が成立した法廷で、1歳男児「パパ!」と笑顔で呼びかける(米)

実親に育てられず施設に預けられた子供たち。そのなかには一時預かり先の里親のもとで大変可愛がられ、里親から正式に養子縁組をしたというケースも多々ある。米オハイオ州の夫妻もこのほど、生後間もない頃から育ててきた男児と正式に養子縁組をし、晴れて“親子”となった喜びを露わにした。米メディア『PEOPLE.com』などが伝えている。

オハイオ州ペリーズバーグに住むマンディさん(33歳)とタイラー・パルマーさん(31歳)は2014年に結婚し子供を持つことを望んだが、マンディさんが15歳の時から抱えているクローン病の合併症が原因で、出産は不可能であることが分かった。

そこで夫妻は、地域で里親を募集している話を耳にしたこともあったことから養子を迎え入れる決心をした。里親からやがては養父母になることのできる認可を得た直後の2016年8月15日、児童保護施設にいた生後8日になるハンター君を引き取った。それから1年4か月、里親になった2人はまるでジェットコースターのように子育てに奮闘する日々を送ってきた。

2017年12月のこと、ついに夫妻はハンター君との養子縁組がようやく認められたことを知らされた。同月18日には、喜びの瞬間を分かち合おうと両者の家族や友人らも駆けつけ、裁判所での公式手続きが行われた。裁判所には、正装した夫妻にならってハンター君も小さなフォーマルベスト姿で現れた。家族らが見守る中、養子縁組の手続きはスムーズかつ感動的なものとなった。当時を振り返り、

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