身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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4,905人の乗客乗員のうち98人が発症。「それでも発症率は1.9%です」と“わずか”な印象を強調していた。
米・疾病予防管理センター(CDC)ではこうした豪華客船に関し、旅程の間に乗客乗員の2%を超える感染症の発症があった場合は入港前にその旨を船舶衛生プログラム(VSP)に報告するよう義務付けている。また3%以上の発症や救急医療の要請があった場合には、同センターがウェブサイトにその事実を掲載。そのため、発症率を低い値に抑えることにクルーズ会社が敏感にならざるを得ないことがわかる。
船内に業者が搬入する飲食物においてノロウイルスが検出されることはなくとも、調理師ほか従業員の手指にウイルスが付着していたり、感染に気づかない者が乗り込めば船内での流行は防ぎようがない。たとえCDCが関与しても感染源を突き止めること、あるいはクルーズ会社に過失があるとして責任を追及することは実は至難の業であるという。
画像は『Cruise Law News 2017年12月16日付「Norovirus of the Seas」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)