11月、英紙『Times』の日曜版『The Sunday Times』(ザ・サンデー・タイムズ)でのインタビューで「もうお金は要らない」と語っていたジョージ・クルーニー(56)だが、このほどその発言を裏付ける驚きの事実が発覚した。
ジョージ・クルーニーの友人でありシンディ・クロフォード(51)の夫、そしてビジネスパートナーのランディ・ガーバー氏が、このほど米ニュース専門放送局『MSNBC』の「ヘッドライナーズ」に出演。ジョージの驚くような太っ腹ぶりを暴露した。
それは2013年9月27日のこと。「ザ・ボーイズ」と互いを呼び合う友人仲間が、ジョージの自宅での夕食に招待された。そこに現れたランディ氏を含む14人が目にしたのは、ずらっと並んだ14個の有名ブランドのスーツケース。そしてここでジョージからこんな発言が飛び出したという。
「聞いてくれ。君たちが僕の人生にとってどれだけ大切かを知ってほしいんだ。ロサンゼルスに出てきて、君たちの家のソファーで寝かせてもらったことがあっただろう。今の俺があるのは、ここにいる皆のおかげなんだ。皆がこうして健康でそろっているうちに、恩返しがしたいと思ってね。さぁみんな、スーツケースを開けてみてくれないか。」
14人がおそるおそる中を開けるとそこに入っていたのは、なんと5万枚の20ドル紙幣。つまり総額100万ドル(約1億1200万円)の現金だったという。14個のスーツケース1つ1つに100万ドルの現金である。
不遇の時代をともに過ごしてきた仲間達は、ただショックで驚いていたそうだ。さらにジョージはこのように続けた。
「子供や学費、住宅ローンの支払い…。もうそういうものを一切心配しなくて済む。税金も支払い済みだから、100万ドル丸々君たちのものさ。」
ランディ氏自身はこのお金を全額チャリティに寄付したそうだが、