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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】32兆円の電気代を請求された女性「クリスマスライトのつけ過ぎかと思った」(米)

このような高額の電気代を請求される理由は何かと考えた。この時期、クリスマスデコレーションに電気代を費やす家庭も少なくない。メアリーさん一家も家の外にクリスマスライトを飾ってはいたが、派手に外壁を飾るデコレーションは施してはいない。ではクリスマスツリーの電気代かと一瞬疑ったものの、そこまでの請求額になるはずがないだろうと思い直したようだ。

そこでメアリーさんは、請求額が提示されたスクリーンの画像を長男にメールし伝えたところ、長男はすぐに電力会社へ連絡。そして「ミス」であることが判明したのである。メアリーさん一家が支払うべき正確な電気代は284.46ドル(約32,000円)であり、前月の161ドル(約18,000円)と比べて若干高かったものの明らかに払えない金額ではないことがわかりホッとしたそうだ。

この一件をメアリーさんは地元紙『Erie Times-News(エリー タイムズ・ニュース)』に送ったところ拡散し、他のメディアでも話題になった。『Erie Times-News』の取材を受けた 「Penelec(ペネレック)」の親会社「First Energy(ファースト・エナジー)」のスポークスマン、マーク・ダービンさんは「エラーの原因は不明」と述べている。

画像は『Chicago Tribune 2017年12月26日付「Pennsylvania woman gets $284 billion electric bill, wonders whether it’s her Christmas lights」(Mary Horomanski)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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