2008年に乳がんの宣告を受けた女優クリスティナ・アップルゲイト。当時見つかったがんは命を脅かすステージではなく「片方の胸に発見されたものだった」というが、彼女は両方の胸を手術で切除、その理由を「おなじく乳がんを患った母の遺伝子を受け継いでいると判明したから」と明かしていた。そのクリスティナが、このほどさらに手術を受けたと告白してファンを驚かせた。
がんに侵されていない乳房ともども切除し、その後は食生活も改善。さらにはチャリティ団体『Right Action for Women』を設立し、がんにかかるリスクのある女性の検査費用を助成すべく活動しているクリスティナ・アップルゲイト。彼女がこのほど『TODAY.com』の取材に応じ、「実は最近、ある治療を受けた」としてこう語った。
「2週間前に卵巣と卵管を摘出してもらったの。イトコが2008年に卵巣がんで亡くなってしまって…でも私には予防策がある。それで全てをコントロールすべく(がんを予防すべく)手術を受けたの。心配事が減って、安心したわ。」
「同じくがんになりやすい遺伝子を受け継いでいる女性に言いたいの。生きている間に、がんになる可能性が高いわ。まずは食べる物に気を付けて。オーガニック食品は高いけれど、朝にラテを飲む生活を諦めれば、その週に食べるオーガニック野菜を購入できるはず。添加物がいっぱいの食品は極力避けてほしいわ。」
「ストレスも大敵よ。でもストレス回避は難しいわね、世界中でいろいろなことが起きているから。それでも深呼吸して。私も昔はストレスを溜めこんでいたの。でももう違うわ。」