イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ベラ・ハディッド、女優を目指すも「セリフの暗記が不安」 役者達はどんな苦労を?

人気モデルとして活動中のベラ・ハディッドは、女優の道にも進み仕事の幅を広げたいと考えている。これだけの美貌と完璧なプロポーションがあれば映画界も彼女を歓迎するだろうが、ベラには心配事があるもよう。それは「自分には長いセリフの暗記は無理ではないか」というもので、今後は演技に加えセリフの暗記法も学習したいという。役者達はかなり長いセリフを自然に言わねばならぬ時もあるが、彼らは一体どのようにセリフを覚え撮影に取り組んでいるのか。今回は日本でもおなじみの人気役者数名のセリフに関するエピソードをご紹介したい。

トム・クルーズ
映画『デイズ・オブ・サンダー』に主演したトムだが、撮影中は何度も脚本に変更が加えられたとのこと。そのため運転シーンを撮影中には何度もセリフを間違え、トムはずいぶん悩んだそうだ。ついにはセリフを書いた紙を車内に置き確認しながら運転したものの「これでは危険だ」と判断。書き換えられた難しいセリフを言う際にはイヤホンからセリフを流してもらい、どうにか撮影を乗り切ったという。

ジョニー・デップ
ジョニーの場合は「覚えるのが苦手」なのか「覚える気がない」のか、周囲も判断しかねているという。しかし彼の元マネジメント会社は「ジョニーは映画の仕事が入ってもセリフを覚えていなかった」と主張。そのかわりにイヤホンからセリフを聞き演技していたといい、セリフを伝えるサウンドエンジニアまで雇っていたと暴露されている。

ブルース・ウィリス
映画ではセリフを言い間違える、または忘れてしまっても撮り直しができるが、舞台ではそうはいかない。ブルースは舞台版『Misery』の主演で失敗を回避すべくイヤピースを使用し、セリフを聞きながら演じていたらしい。ただし「演技もパッとしなかった」と酷評され、残念な結果となってしまった。「そもそもセリフを暗記しようとさえしていなかった」とも伝えられており、冷ややかな目で見ていた関係者も少なくなかったようだ。

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