道端に置き去りにされた犬、車を必死に追いかける監視カメラの映像により飼い主…
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責任ある会社創設者、そして家族の長として週に5日往復6時間の距離を行き来するカートさんの毎日は多忙を極めている。しかしカートさんは、最初の数か月こそ暖かく晴れた日が多いロサンゼルスと霧が多くひんやりとしたサンフランシスコの気候の差に戸惑ったようだが、遠方にある会社までの通勤をさほど苦痛には感じていないようだ。
「サンフランシスコには優れた才能を持った人たちが多いので、会社をこちらに移したのです。毎日出勤することで会社と直接関わることができますし、CTOとしても会社のニーズに対応できる存在でありたいという気持ちがあります。その一方で、ロサンゼルスに暮らす家族のそばにいてサポートしたいとも思っています。毎朝、一日の始まりにはワクワクしますよ。」
なお、長い時間をかけて通勤しているのはカートさんだけではない。米カリフォルニア州で昨年10月、大学の学費を貯めるため毎日5時間かけて徒歩通勤をしていた男性が、複数の警察官から新品の自転車をプレゼントされたことが話題になった。
画像は『BBC News 2017年7月13日付「The man who takes a plane to work every day」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)