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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ミス南アフリカ HIV感染の黒人孤児に手袋をはめ食事を提供、批判の的に

それでもネット上の批判はおさまらず、翌日になっても「衛生面というならば、なぜエプロンやヘアネットをしないのか」という声や、Twitter上には手袋をしてパソコンのキーボードを触っている写真や飲み物を作る時にも手袋をしている写真とともに「衛生面を第一に考慮しています」という皮肉ったツイートも見受けられた。

南アフリカでは1994年にアパルトヘイトが撤廃されて以降も、黒人差別に対する問題は非常に敏感で、デミさんの慈善行為は不幸にも「黒人差別」さらに「HIVへの偏見」を露わにしたとターゲットになってしまったようだ。

このニュースを知った人々からは「食べ物を扱うのに手袋をするのは基本でしょ!? それで差別呼ばわりされるなら今度から“サブウェイ”のスタッフに『手袋をしているけど、それって差別!?』と言えばいいのかしら」「すぐになにかと差別、差別という人たちって単に愚かなだけ。騒ぎたいんでしょう」「じゃあ何? 彼女が素手で食べ物を触って子供たちに渡した方が安全で清潔だとでもいうの!?」「デミさん、非難した人たちに謝る必要なんてないよ」「学校の給食スタッフも手袋してるわよ。大変! うちの娘、差別されているのかって学校に文句言わなきゃ!」といった声があがっている。

画像は『Miss South Africa 2017 2017年7月5日付Instagram「Winter is for yummy soup, fresh bread rolls and cozy blankies supporting」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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