NMB48の山本彩が5月25日放送のバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)にゲスト出演した。この日は“大悟軍団”が「桃太郎」をテーマに千鳥・大悟(桃太郎)、千鳥・ノブ(犬)、品川庄司・品川祐(赤鬼)、麒麟・川島明(青鬼)、フルーツポンチ・村上健志(サル)、三四郎・小宮浩信(キジ)という姿をしていたが、山本彩だけはTシャツとパンツルックだったので「普通の方がいますけど」と櫻井翔に突っ込まれる。
実はお笑い芸人だけの“大悟軍団”で参戦する予定だったが、番組スタッフからまず「メンツが弱いから衣装でごまかしましょう」と提案され被り物をすることになる。それでも「ちょっと待てほんとに華がないぞ」と急きょ山本彩を入れる運びとなり、衣装が間に合わなかったのだ。緊急招集された山本はスタジオで軍団と並び「こんな感じって聞いてなかったので逆に恥ずかしい」とやりにくそうだ。
ゲームの合間にも芸人たちは「大悟軍団というよりはスケジュールが空いている“3軍”」が集まったようなものだとやり合う。大悟は「“3軍”だけではキツイとさや姉を動員した」などトークの端々で「さや姉」と呼んで親しい感じだ。しかし、ノブが「さや姉は大悟と仲いいの?」と聞いたところ彼女は「そんなに…」と返して笑わせた。
NMB48が2010年10月に誕生して半年ほど経った頃、山本彩と山田菜々、そして千鳥がパーソナリティを務める『NMB48学園~教えて千鳥先生~』(ABCラジオ)が始まった。山本は当時を振り返り「仲良くさせてもらったけど、何度か泣かされてました」と苦笑する。18歳くらいだった彼女は大悟から「素人が笑い取ろうとするなよ」など厳しいことを言われて涙することもあった。