お笑いコンビ・千鳥がバラエティ番組『VS嵐』で嵐のコンサートチケットに絡めたネタを披露した。今回の出演で嵐メンバーから承諾をもらうつもりだったという彼らだが、言い出すより先に櫻井翔から見せて欲しいと依頼されて緊張のなか漫才をすることとなった。
「クセがすごい!」のネタがウケてバラエティ番組でも大人気の千鳥。3月24日の『VS嵐』(フジテレビ系)では嵐チームのプラスワンゲストとして登場するが、先に二宮和也率いる映画『暗殺教室-卒業編-』チームが紹介されたため「出順がイカツイわ!」「スターの後に控えて足がブルブル震えました」とボヤいて笑わせた。
特に「『VS嵐』はノブの世界一出たい番組ですよ!」とアピールするノブは奥さんも嵐の大ファンで、今回の収録が決まると「すぐ髪きり行き!」と言われ3日前に散髪したという。そんな彼らだが、アトラクションで嵐とのチームワークがうまくいかず得点が伸びない。嵐の冷たい視線に大悟が「ココが仲が悪くなるのだけはやめよう」と言えば「“嵐と千鳥”って分かれちゃってる。“アラチドリ”になりましょう」とノブ。嵐メンバーも「一緒になろう」と結束が強まった。
バンクボウリングで暗殺教室チームの山田涼介と山本舞香がペアを組むと、空手黒帯の山本が山田にケツキックすることで「気合を入れたら」と二宮が提案。お互いに嫌がるなか大悟が「とりあえずノブで試す?」と言い出してなぜかノブが山本舞香のキックをくらうことに。ノブ「どうがいい? こう?」とお尻を突き出すと彼女のキレのあるキックが炸裂、「マイカ!」と叫び声があがった。
その流れから嵐チームで大悟とペアを組んだ櫻井翔が「気合を入れてもらいたい」と言い出した。千鳥が嵐に関わるネタをやっているらしいので、それを生で見れば元気がもらえそうだと提案する。「こっそりやってたけど、バレてた?」と大悟。実は今回、嵐に会って明かすつもりだったという。
急きょその場で漫才を披露することとなった千鳥は、嵐のコンサートチケットをチケットセンターに電話してゲットするというネタを始める。大悟が「べにずわいがにえびみ」というコールセンターの女性役で、ノブが嵐コンサートのチケットが欲しいと電話する役だ。千鳥が得意な電話ネタのパターンで大ウケだった。
初めてネタを見たという大野智は「ただ、2分以上あったよね」と不満そうだ。当初は2分で終える予定だったが、実際には2分40秒ほどかかっている。それでも嵐としては「嬉しいのは嬉しい」と受け入れていた。大悟が「今後もこのネタをやって大丈夫ですか?」と確認すると、リーダーとして返事を求められた大野が「まあ、2分におさえてくれれば」とこだわりながらも承諾した。
放送後にノブが『千鳥ノブ(NOBCHIDORI)ツイッター』で『VS嵐』の“アラチドリ”と、そのあと『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演したことついて「嬉しいのう。どっちの番組さんもスタッフさんが大クセじゃ」と感慨深げにつぶやいていた。嵐ネタもお墨付きとなり千鳥のファンがますます増えそうだ。
出典:https://www.instagram.com/noboomanzaishi
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)