内村光良がMCを務める『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)は、視聴者から寄せられた「迷惑行為を繰り返す人が思わぬ出来事で反省する“スカッと”した目撃体験」をもとにした再現ドラマを届けるバラエティ番組だ。選りすぐりのエピソードには「本当にこんなことをする人がいるのか?」と思えるほど酷い事例もある。しかし5月1日放送の“金にズルい奴らを徹底成敗SP”にゲスト出演した大石絵理は、子どもの頃にそのような迷惑行為を目撃したという。
『店員さんは見た!スカッと解決ランキング スーパー編』の1つが“10円を値切るクレーマー女”の再現ドラマだった。同番組でおなじみ、山村紅葉と夏川加奈子のコンビがレジで精算する主婦を実に憎たらしく演じる。彼女たちは総菜パックの角が少し凹んでいるからと「10円まけてちょうだい」、さらに缶詰のラベルが少しめくれていると「だから10円まけてちょうだい」と女性店員に訴える。店員が戸惑うと「大事な常連客に不良品を買わせる気!」と迫るのだ。
VTRを見て北斗晶が「(スーパーで)ざる売りの果物などを中身を(良さそうなのと)取り替えている人はいるよね」と明かしたところ、大石絵理も「私が小学校の時に…」と切り出した。スーパーでレジ台の端っこに10個入りの卵のパックをぶつけてわざと割り「この卵、1個割れているからもう1パック新しいのをちょうだい!」と追加でもう1パック手に入れる女性を目撃したのだ。「故意に割っているところを見ました」と証言する彼女に内村が「すごい古い記憶をね~」と感心すると「でも、一生忘れないと思います!」と言い切る。当時の彼女にはそれほどショックが大きかったのだろう。