映画『デスペラード』や『マスク・オブ・ゾロ』などで知られる人気俳優アントニオ・バンデラスが、26日に体調を崩して病院に運ばれた。この日、30代の恋人と暮らす豪邸でトレーニングに励んでいたアントニオは胸部に激しい痛みを感じ「これはただごとではない」と直感、すぐに病院に搬送され早急に検査を受けたという。

この件につき『The Sun』の取材を受けたアントニオは、「ちょっとした出来事があって…」とコメント。治療にあたった医療関係者に対しては「感謝しています」と話している。

ちなみにアントニオは現在、英サリーで暮らしているが、その生活を大変気に入っているという。

「そう。この家には、私が今必要としている自由、そしてシンプルな暮らしがある。素晴らしいよ。もう私はパーティアニマルなんかじゃない。ここで物を書いたり、じっくり考えをまとめることもできる。今は何本か脚本も書いているんだ。」

時には大好きな自然の中でサイクリングもするというアントニオは、友好的な人々との交流も楽しんでいるとのこと。また庭にふと姿を現すキツネやシカを眺めるのも好きだというが、年齢が年齢だけに定期的な検査もぜひ忘れないでいただきたい。しかし今回については大事には至らず、検査の結果「健康状態に異常はない」との診断が下ったとのこと。アントニオは入院することもなくその日のうちに帰宅を許されたというから、ファンも安心して良さそうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）