オリエンタルラジオと同じよしもと芸人の山里亮太（南海キャンディーズ）が、11月13日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で中田敦彦について「策略家だから」と評した。山里は中田が『PERFECT HUMAN』を披露、あるいは手応えを感じた頃からすでに紅白出場まで作戦を立てていたと見ている。

中田は『PERFECT HUMAN』の真似をして動画を投稿することを嫌い「本人の意向でそれはできない」という。世界的にブームとなったAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』の振り付けをはじめピコ太郎の『PPAP』やドラマ『逃げ恥』で新垣結衣らキャストが踊る『恋ダンス』など一般人が真似をしてYouTubeに動画を投稿することで話題となるのがパターンだが、なぜ中田は嫌がるのか。

山里によると真似をされると飽きられるのが早く、中田は『PERFECT HUMAN』が紅白を前に飽きられるのを避けてパロディをNGにしたと読んでおり、「全部計算できてる」という。

ただ、彼はそれを考えた時にオリラジ中田に対して「あなたは何で8.6秒バズーカーの真似をあんなにしてたのかな～」と思い至ったそうだ。

そこまで胸のうちを明かした山里亮太。実は番組MCの東野幸治から無茶ぶりされてのことだった。「お酒の席で言ったやつですから」と言い訳しつつ、今の意見としては「皆（紅白に）出られたらいいですね」と補足した。

ちなみに松本人志は両者が『PERFECT HUMAN』と『PPAP』で紅白出場を狙う話題を聞いて「芸人やったら、裏の“笑ってはいけない”に出ろや！」「笑うかどうかは分からんけどな!?」と不満を爆発させており、もし紅白に漏れたら裏番組の『ガキの使い 笑ってはいけない』シリーズに登場するかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）