マライア・キャリーとジェームズ・パッカー氏の破局原因につき様々な情報が錯綜するなか、マライアに近い情報筋らはサイエントロジーの影響を指摘している。「サイエントロジー教会の元スポークスパーソンがパッカー氏の財産を管理しており、マライアに大金を使うパッカー氏をとがめて関係にヒビを入れた」というのが彼らの主張だ。
しかしパッカー氏側の関係者らはこれを否定しており、「マライアと別れたのは浪費癖が凄まじかったから」「マライアがディーヴァだから関係が終わったんですよ。しかもマライアはリアリティ番組の撮影で取り巻きに囲まれた状態。あんなことに関わるのも避けたかったのです」と話しているらしい。
なお現時点では「パッカー氏がマライアに呆れて捨てた」とする見方が濃厚で、『NYポスト/Page Six』では「マライアは滞在先のギリシャで『ヨットから出て行け』と言われ驚いた」「その後カリフォルニア州カラバサスのパッカー邸からただちに出て行くよう命じられた」と伝えている。この一連の流れに絡め、マライア側の情報筋はこう話した。
「8月には、ビバリーヒルズに共同で家を買おうと、あちこち一緒に見て回っていたんです。全て順調で、パッカー氏はマライアを自分のソウルメイトだ、結婚が待ちきれないと話していました。なのに急変したんですよ。9月には普段の様子とガラリと変わってしまって…。マライアは、パッカー氏の財産を管理する人物が彼を支配しているのでは…と疑っているのです。」
「マライアも直接本人に『サイエントロジーに戻ったの?』と質問をぶつけました。すると、彼のもとで働くスタッフから『パッカーは調子が悪く、今の自分の姿を見られたくないと。どうか帰ってください』と言われたのです。」
その後マライアは帰国し、ホテルにチェックイン。以来、パッカー氏と会っていないそうだ。
「マライアも驚いたそうです。結婚予定だった男性が、たった一晩で変ってしまったのですから。」
ちなみにパッカー氏はかつてサイエントロジー信者だったが、今は“元”信者。また教会の元代表がマライアに会ったのは一度きりで、2人の関係が一気に崩れた現場にも滞在していなかったらしい。元代表はパッカー氏の会社の重役で、パッカー氏の財産管理は彼の仕事のひとつ。よって過去にアドバイスをしたことはあるものの、パッカー氏を支配している事実はないという。
「あっちが悪い」「いやそっちが」と双方の言い分は異なるが、マライアは今も10億円の指輪を指にはめたままだ。さらにパッカー氏に数十億円の支払いを要求したと伝えられたが、パッカー氏側の情報筋は「もう1セントも払わないでしょう」と話している。
出典:https://www.instagram.com/mariahcarey
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)