60代に突入し老後をノンビリ過ごそうと考えていたであろうメル・ギブソンが、間もなくオムツ交換や授乳に追われる生活を再開する。彼の子を身ごもっているのはとても美しいロザリンド・ロスさんなる女性で、お腹に愛するメルの子が宿っていることを大変喜んでいるらしい。

しかしメルは、すでに孫もいるおじいちゃん。ロスさんの「妊娠したわ」というニュースにはさぞ驚いたのかと思いきや、メルは『Extra』の取材を受けこのように語っている。

「俺はすいぶん年を取っているしな。不安もちっとも感じていないぜ。」

子供が20歳になる頃、メルは80歳。育児には体力も忍耐力も必要なためメルも不安に思うことはあるのだろうが、長い子育て経験があるからか、自信も確かにあるようだ。ちなみにメル、そしてロスさんは今とても幸せらしく、2人の様子を情報筋はメディアにこう明かしている。

「妊娠をとても喜んでいますよ。メルは父親業が好きでたまらない人ですから。」
「それに交際を始めてからの2人は、この2年間、かつてないほどハッピーなんです。」

孫の方が、実子より年上。そんな複雑な家族構成にはなるが、今のメルは再び赤ちゃんを抱く日を夢見てワクワクしっぱなし。ただし子育てについては母親の仕事が主だと考えているらしく、かつては「子供ってものは、父親より母親を頼るものだ」「そりゃ、パパも一緒に居てやらなきゃ。でもママ業の方が大変なんだよ」と話していた。若いロスさんが同じ価値観かは不明だが、赤ちゃんの世話をすっかり任せようものなら、メルの老後の世話はロスさんに拒否されてしまうかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）