過去にはDV騒動や差別発言で物議を醸し、“お騒がせ俳優”と呼ばれるようになったメル・ギブソン(58)。そんなメルが、奇行続きで“渦中の人”と呼ばれるようになったシャイア・ラブーフ(28)を擁護した。
過去には恋人へのDV行為やユダヤ人差別発言、子役への激しいキレ方等を報じられ、甚だしいイメージダウンに苦しんだメル・ギブソン。そのメルが、先日ブロードウェイでトラブルを起こし逮捕されたシャイア・ラブーフにつき、このように思いを語っている。
「(有名になると)監視されちまう。何かしでかすと、もっと困難な状況になるんだ。」
「シャイアのような人間が頭に袋をかぶっている姿を見ると、同情を禁じ得なくなる。きっとシャイアは苦しんでる。そうでなきゃ、あんなことをするワケがない。みんながシャイアを指さして、アイツはああだ、こうだと喋ってるんだから。」
シャイアは今年、頭に「俺はもう有名じゃない」と書いた紙袋をかぶってイベントに登場し物議を醸していた。そのシャイアにつき、メルはこうも語っている。
「あいつは絶対に個人的に辛い経験をしていると思う。」
「でもシャイアは大丈夫さ。俺はあの子を気に入っているんだ。優秀な男だと思うぜ。」
現在、シャイアはアルコール依存を克服すべく治療を受けている真っ最中。最近では頻繁にアルコール依存者更生会にも顔を出し、前向きに頑張っているところだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)