上を見たらキリがないが、とにかく今の中国人の女の子たちは贅沢な婚約・結婚指輪に派手な結婚式を夢見てばかり。それが叶わなければ裕福なオジサンの愛人になり、高級ブランド品や高級車などの物欲を満たそうとする子まで増えた。そんな中でひと際きらめく指輪の写真をSNSで紹介し、女の子たちの注目を集めた男性が中国にいた。

『貧乏から金持ちに』とはこのことか。ビールが入っていたという緑色の空瓶を割り、厚みのある底の部分をさらに砕き、小指の爪ほどの小さな欠片を得ると、回転する研磨機のディスクへ。丁寧にブリリアントカットが施されたガラス粒は美しいエメラルド風指輪へと姿を変えた。男性はその工程を「微博（ウェイボー/weibo）」で紹介すると、たった1日で10万もの「いいね」が集まったという。

これには「彼女に『なぜこの指輪はビールのニオイがするの？』なんて言われるよ」というコメントもあったが、女性からは「私のために手作りの宝石をこしらえてくれるなんて感動的、この男性と結婚したいくらい。ダイヤモンドよりそんな旦那様を持つ方が幸せだもの」といった嬉しいコメントも。ただし「女性にとってその宝石がどれほど美しいかは問題じゃない。鑑定書が示す価値が問題なんだよ」と辛らつな意見もあるようだ。

出典：http://shanghaiist.com
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）