お笑いタレントの岡村隆史（ナインティナイン）が自身のラジオ番組で、AV転向報道が話題となっている坂口杏里について言及した。彼は芸能人が出演するAVは「好きじゃない」と語り、元カレとされる小峠英二（バイきんぐ）の心境を思い遣っていた。一方で、坂口杏里の「美」に対する強い執着についても明かしている。

今回の報道を受けて、小峠英二がインタビューされるのは仕方がないだろうと語る岡村隆史。2014年秋に水族館で坂口杏里との手つなぎデートが写真週刊誌に報じられ、一時は「私からプロポーズしたい」と彼女は出演した番組で結婚への意欲も語っていた。短くとも幸せな時間を共有した元カノが、AVに出演すると報道された時…。9月8日深夜のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で岡村隆史は、「小峠さんからしたら、どうなんですかね」とやるせない口調で語り出した。岡村は芸能人が出演しているAVも観たことがないらしく、坂口の作品も「観ないかな」と淡々と話している。

また岡村は「綺麗になるんだったら、どんなことでもしてみたい」と、坂口が美に対して異常なほど強く執着していると聞いたことがあるという。当然、美容整形も考えていたようだ。彼女は母親で女優の坂口良子さんがまだ存命だった2012年、出演したテレビ番組で「お母さんは可愛かったのにねぇ」と色々な番組関係者から言われることが悩みだと告白している。当時はこの番組を含め母娘共演が多く、“おバカキャラ”で売り出していた杏里。「早く母親の手を借りずに、タレントとして一人前になりたい」と一生懸命に話す娘を、坂口良子さんはニコニコしながら横で見ていた光景が思い出される。芸能界という濁流の中で、必死にもがき続ける愛娘・杏里を坂口良子さんは今でも雲の上から見守っているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）