熱愛を経て2015年にゴールインした俳優ジョニー・デップと女優アンバー・ハードは、結婚前から激突することがたびたびあったという。それゆえ「ゴールインを前に破局か」と言われたものの2人は結婚したが、その後も喧嘩を繰り返した末についに破局した。その2人が共演し「ひと波乱起こした」とされる映画が、年内に公開される見通しだという。
ジョニー・デップとアンバー・ハードは、映画『London Fields(原題)』で共演。ジョニーの出演時間はごく短かったというが、撮影中も2人はたびたび激突し、その理由はジョニーが主演俳優ビリー・ボブ・ソーントンに酷く嫉妬したことだという。
ちなみにジョニーは昨年、アンバーと喧嘩になり激昂した末に自分の指先を切り落とすアクシデントに見舞われた。この喧嘩もジョニーのソーントンに対する嫉妬が原因だったといい、ジョニーは重傷を負った指の血で鏡に「主演 ビリー・ボブ&誰とでも寝るアンバー」と書くという“キレっぷり”でアンバーを震えさせたと言われている。しかも撮影現場では口論が絶えなかったといい、ある情報筋は『NYポスト/Page Six』にこう話している。
「(ジョニーとアンバーは)撮影セットで絶えず喧嘩していました。」
「クルーは、ジョニーとソーントンを近づけないよう苦労していました。」
この映画だが、「編集に問題があった」として監督がプロデューサーを詐欺で訴え、配給会社が手を引くという事態になっていた。しかし劇場公開に向け制作陣が交渉を進めているといい、年内に公開される可能性があるという。映画撮影現場で、また撮影終了後もトラブルが起きた作品だが、ジョニーとアンバーの共演はこれが最後になる可能性が高く、ファンは同作品を観ることを今から楽しみにしている。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)