現在「Adele Live 2016」と題したツアーを敢行中の英歌姫アデルが、米ロサンゼルスにてショーを開催。そこで来年開催されるスーパーボウルのハーフタイムショーへ出演を依頼されたこと、またそれをアッサリ辞退したことをオーディエンスに明かして驚かせた。これまでマドンナ、ビヨンセ、ケイティ・ペリー、ブルーノ・マーズといった大物達が続々出演を果たしてきたこの華々しい舞台だが、アデルは何故このビッグオファーに「No」と言ったのか？

抜群の歌唱力で各地のオーディエンスを沸かせているアデルは、ステージで面白い話をしてはファンをおおいに盛り上げている。先日はLAのステイプルズ・センターにてショーを開催し、2017年スーパーボウルのハーフタイムショーにつき、こんな暴露話を披露した。

「まずは、こう言わせて。私はスーパーボウルのショーには出ないわ。」
「だって、音楽のためにあるショーではないもの。それに私はダンスとかもしないし。」
「開催側の関係者達はとても親切だったのよ。（出演の）依頼をしてくださったけれど、私はNoと答えたの。」

音楽祭などには参加しているアデルだが、スーパーボウルは米プロアメリカンフットボールリーグ（NFL）の優勝決定戦。このハーフタイムショーには決まって世界的に有名なミュージシャンが登場し観客を熱狂させているが、そもそも音楽イベントではないことに、アデルは拒否感を抱いてしまったらしい。

「ごめんなさいね。でもひょっとしたら次の機会に応じるかも。」
「次はダンスアルバムをリリースするから、その時にはスーパーボウルのショーに登場するかもよ？」

そう語ったアデルについて「第2子を妊娠中なのでは？」という噂も浮上しているが、どうやらガセネタだったもよう。アデルは同ステージで「忌々しい馬鹿げた噂」「妊娠はしていない」とコメントし、噂の拡散に歯止めをかけた。

出典：https://www.instagram.com/adele
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）