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writer : maki

【エンタがビタミン♪】『99.9』の青木崇高が存在感 最終回で奥田瑛二を相手にどう演じる

松本潤の主演ドラマ『99.9』がいよいよ最終回を迎える。パロディーやおやじギャグがちりばめられたエンターテインメント性の高い本作にあって、青木崇高が務める検察官・丸川貴久は愛想がなく冗談が通じそうにないタイプだ。その彼が師と仰ぐ検事正・大友修一(奥田瑛二)に詰め寄る場面があった。登場シーンは短時間ながら、青木崇高の放つ存在感がドラマを引き締めている。

青木崇高はNHKの連続テレビ小説『ちりとてちん』や映画『おっぱいバレー』など数々の作品に出演しているが、なかでも大河ドラマ『龍馬伝』では後藤象二郎役の鬼気迫る演技で「あの役者は誰だ?」と注目を集めた。TBS系の日曜劇場『99.9―刑事専門弁護士―』で演じる丸川貴久は、有罪判決を勝ち取ることに激しい執着心を抱き、検察側の仮説を立証するためには些細な証言の綻びも徹底的に利用する検察庁のホープである。

主人公の弁護士・深山大翔(松本潤)が所属する斑目法律事務所のメンバーや関係する弁護士たちがコミカルな一面を見せるのに対して、東京地方検察庁の面々はほとんど笑顔を見せず冷徹で何を考えているかわからないイメージだ。その1人、丸川貴久を演じる青木の姿は“後藤象二郎”を思い出させる。もちろんそれ以外も含めて彼がこれまでの作品で培ったものを集約した熱演が続く。

6月12日放送の第9話では、殺害された山城鉄道の会長を巡り深山や立花彩乃(榮倉奈々)、佐田篤弘(香川照之)をはじめパラリーガルも揃って会長のお屋敷で“金田一シリーズ”さながらの謎解きを行う。それとは別に、丸川はかつて深山の父親が殺人事件で有罪となり獄中で亡くなった件を調べていた。終盤では絶大な信頼を寄せていた大友検事正(奥田瑛二)の部屋を訪れて「深山の父親の担当検事はあなただったんですね」と詰め寄り「それがどうした」と静かににらみ合う。

19日に放送される最終回の予告では「20分拡大スペシャル! 最終回の内容は!?」とのナレーションに続き、深山役の松本潤が「まだ、撮れてないよう」とおやじギャグをかますと佐田室長役の香川照之が大ウケしていた。キャストがギリギリまでどのような展開になるのか知らないことはよくある。果たして大友検事正に対して丸川はどう動くのか、そして深山の父親が冤罪だと証明されるのか、青木崇高の演技も見逃せない。

出典:https://twitter.com/jinkatagiri_now
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)