ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』に登場する小料理屋“いとこんち”のメニューや置物に隠れたユーモアな仕掛けが評判だ。榮倉奈々らキャストによると、その他の場面でもいろいろな仕掛けがあるという。また、主演の松本潤は彼らが撮影現場で待ち時間にやっている遊びが気に入っているらしい。
『日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」(999_tbs)ツイッター』では主人公・深山大翔(松本潤)が下宿する小料理屋“いとこんち”のメニューに隠れた「わきやが半人」(脇矢が犯人)や「つまみ枝豆」などの仕掛けが種明かしされている。他にも「熊本大分応援募金箱」が置かれていたり、嵐のヒット曲をリスペクトした『飴 so sweet』のCDジャケットが登場するなど様々な仕掛けがツイッターで話題になった。
そんななか、5月6日放送のバラエティ番組『ぴったんこカン カン』(TBS系)に弁護士・立花彩乃役の榮倉奈々とマギー(パラリーガル・藤野宏樹役)、渡辺真起子(パラリーガル・戸川奈津子役)が出演してドラマの裏話を語った。マギーは第1話の登場シーンで深山弁護士(松本)に向けて「え? どこに行くんです?」というところを噛んでしまい「め?」と発音してしまう。松本も「この人“め?”って言った」と驚いた顔をしているのだが、そのままOKで通ったそうだ。
そのエピソードを聞いてMCの安住紳一郎アナウンサーが「遊び心が多い」と深山と立花が聞き込みする場面で消防署の看板に“火の用心・山田用心・妻用心”とあったのを指摘、「よく見つかりましたね!」と榮倉を感心させた。さらに榮倉と渡辺からうなぎ屋のシーンで「ちびまる子ちゃんがうなぎを食べていた」と明かされる。また、前述の“いとこんち”のメニューに犯人の名前が隠れていたことをマギーが話すと、渡辺が第4話(5月8日放送)でも「メニューにちょっとしたことがある」と含みを持たせた。
7日には『王様のブランチ』で松本潤、榮倉奈々、片桐仁、マギーへのインタビューを放送した。撮影の待ち時間には皆で「果物で野球チームを作ろう」と盛り上がることをマギーが話すと、松本も「あれ面白いんだよな~」とうなずく。マギーが「4番はバナナじゃない?」「メロンだろう!」と例を出すと片桐仁も「キノコとかね」と入ろうとするが、皆から「キノコ?」と相手にされず焦ってしまう。
片桐仁はインタビューの冒頭から「僕は片桐さんと全然仲良くないです」と松本潤に告白され、マギーや榮倉奈々も「僕も片桐くんとは全然仲良くないんで」「じゃあ、私も!」といじられており、やはりムードメーカー的存在のようだ。そんなキャストたちが難事件を検証し弁護する姿をどのように演じるのか楽しみである。
出典:https://twitter.com/JinKatagiri_now
出典:https://twitter.com/999_tbs
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)