イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジョニー・デップ受難 母の死、離婚、DV疑惑、新作不評も

妻アンバー・ハードに離婚を申請され、さらに「酷いDV行為があった」との主張から接近禁止命令をくだされてしまった俳優ジョニー・デップ。そのジョニーは最近、最愛の母を亡くしたばかり。またアメリカで公開された新作映画の評価も酷く、暗いニュースばかりが続いている。

先日、アメリカで公開されたばかりの『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。しかしこれを高く評価したファンや専門家は少なく「またしてもジョニー・デップの駄作となった」という厳しい声もあがっている。

しかし慰めてくれたであろうジョニーの母は、長く体調を崩した後に他界。それに続き、妻アンバー・ハードはジョニーとの離婚を申請。さらに「彼からDV行為を受けていた」とも主張し、“エキセントリックだけれど善人”と評価されてきたジョニーのイメージは著しくダウンした。

「これでジョニーのキャリアも終わりか」と心配する声もあるが、これまでにも女性に対するDV行為で世間を騒がせた男性セレブは決して少なくない。クリス・ブラウンチャーリー・シーンオジー・オズボーン、さらにショーン・ペンも同様の問題を起こし、リアーナに対するDV事件を起こしたクリスは特にイメージダウンが酷く、“暴力男”という良からぬイメージは今も払しょくしきれていない。

それでも彼らはショービズ界で生き残り、それぞれの分野で今も活躍中。よってジョニーがこのまま業界から消える可能性は低そうだが、実は数年前に「毎日“引退”という言葉が頭に浮かぶ」と語ったことも。また本当は俳優業より音楽に熱意を感じているという彼だけに、今後の動きが気になるところだ。だが今は何よりも、アンバーとの離婚騒動を収束させることが最優先。彼の莫大な財産がどう分与されるのか、また本当にアンバーに対して暴力行為はあったのかなど、各国メディアが今後の動向に注目している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)