島崎和歌子は『オールスター感謝祭』の総合司会をはじめバラエティ番組で活躍する若手女性タレント憧れの存在だ。また、和田アキ子の“アッコファミリー”としても知られ、酒が強い上に絡むので男性芸人が「ミニアッコ」と恐れる。彼女の地元、高知県民は酒が強いと言われるが、その“酒豪伝説”にはお国柄が関係しているのだろうか。
『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で準レギュラーの島崎和歌子が出演すると、マツコ・デラックスと並んで歯切れの良いコメントが冴え渡る。その彼女が酒を飲むとさらに強烈な言動となるらしい。
たとえば、出川哲朗が『メレンゲの気持ち』で「島崎和歌子さんには正直、被害にあってます」と証言している。ある日、アッコファミリーの飲み会から午前4時半に解放され、朝からロケなので家に帰ろうとすると、島崎が「もう一軒行こうぜ!」「ロケバスで寝ればいい!」と強引に誘い、出川の大事なところをギュッとつかんできたという。
男性ばかりではない。彼女と親交があるいとうあさこによると、島崎はワインに氷を入れてガンガン飲むらしい。「いつものテンションの500倍くらいで、大声でガハハハと笑うので、女芸人が静かになるほど」である。また、IMALUも『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、初めて島崎と2人で飲んだ際に「まあすごいですよ。とにかくおっぱい触るし」「めっちゃ噛まれるし」と酒癖の悪さに驚いたことを明かしている。
このような島崎和歌子の酒豪伝説と彼女が高知県出身であることの因果関係を表すような内容が、7月9日の『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW スペシャル』(日本テレビ系)で放送された。
高知県民は酒が強いということを確かめるために、番組スタッフが現地に向かい、男性を中心に調査したところ、週に7日飲む人も普通におり、酒場に行けば正午から生ビールや日本酒を酌み交わす姿が見られた。そして、誰もがそれは不思議なことではないと答える。ところが、驚いたことにその男性陣のほとんどが「酒は女性の方が強い」「高知は女性に引っ張ってもらっている」と頭が上がらない様子なのだ。
ゲストの梅沢富美男は、以前、高知の女性と酒を飲んだ時のことを思い出した。その女性に酒はいける口かと尋ねたところ、「しょうしょう」と答えたが、飲みだすとこれが強い。飲めるじゃないかと呆れると、彼女は「私は“升升”と言いましたが…」と平然としていたそうだ。「しょうしょう」は、「少々」ではなく“一升と一升で二升は飲める”という酒が強いことを表す言葉らしい。梅沢は「高知の女性を酒でどうにかしようというのは無理」と言い切った。
番組で取材した酒を飲んで盛り上がる高知の女性たちを見ると、島崎和歌子クラスの酒豪が普通に思われる。ただ、高知出身の豊ノ島関が本当にお酒が強くないように、“高知県民だから酒が強い”とは限らない。宴会を「おきゃく」と呼ぶ、飲めない人もみんなで集って賑わうのが好きなお国柄なのだ。
島崎和歌子と言えば、40代の女性タレントでは井森美幸と並んで「なぜ結婚しないのか?」と話題になるほどの美人で、あの篠田麻里子と共演してツーショットになっても魅力で負けていない。あとは酒癖の悪さを直すか、「おきゃく」が好きな高知の男性を見つければゴールインできるのではないか。
※画像は『篠田麻里子 maricollet3 Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)