タレントの島崎和歌子は酒豪で知られるが、最近では酒癖の悪さで芸人たちから警戒されているようだ。出川哲朗がその詳細をテレビ番組で明かしたが、彼女が“ミニアッコ”と呼ばれることもうなずける内容だった。
島崎和歌子は高知県出身ということもあるのだろう、酒好きとして知られ本人もその話題を出すことが多い。彼女が3月17日に放送された『メレンゲの気持ち』に出演した時にも、やはり酒にまつわる話題となり「20代は毎日のように飲んだが、最近では飲みに行くのは週に1回程度になった」と語った。
すると、そんな島崎にビデオメッセージでリアクション芸人の出川哲朗が、彼女の酒癖による被害を訴えたのである。「島崎和歌子さんには正直、被害にあってます」と切り出した出川は、「周囲では“ミニアッコ”と呼んでいます」と明かしたのだ。
“アッコ”こと和田アキ子が酒を飲むと乱暴になり、飲み仲間の芸人やタレントが痛い目にあったエピソードは数え切れず“アッコ伝説”とされるほどだ。その和田の飲み会に最近、島崎が参加するようになったのである。
出川が話したケースでは、「アッコさんの飲み会が終わり、やっと解放されたと思ったら“ミニアッコ”が『もう一軒行こうぜ!』と切り出す」というのだ。しかも、それが朝の4時半なので出川が朝からロケがあると断ると、島崎は「関係ない! ロケバスで寝ればいい!」と強引につき合わせるのだ。さらに出川は、島崎に「大事なところをギュッとつかまれて痛いのでやめてください!」と悲痛な声で訴えていたが、その行動はまさに“ミニアッコ”を思わせる。
そんな島崎が女性と飲んだときにはどうなるのか。これは飲み仲間のいとうあさこが証言した。島崎がいつも飲むのは「大久保佳代子、バービー、いとうあさこ…」と明かしたが、なぜか女芸人ばかり。これについて、いとうは「みんな、寂しいんですよ」と内情を語っていた。
いとうの話では、キャラの濃い女芸人を相手に島崎はワインに氷を入れてガンガン飲むそうだ。「凄いパワーで、いつものテンションの500倍くらいで大声でガハハハと笑うので、女芸人が静かになるほど」とその尋常でない様子を語ったのである。
実は“ミニアッコ”島崎和歌子は、本家の和田アキ子をも恐れぬ行動に出ることがある。これは出川哲朗が、『アッコにおまかせ!』で証言した内容だ。
アッコ宅で飲んだ時のことだ。島崎は高級ワインを周囲の芸人に「持って帰りな」と次々に渡すと、自分もあらゆるポケットにワインを入れて帰ったのである。和田も、「島崎が私の大事な“かりんとう”を一缶全部食べちゃって、後で気がついてビックリした」と明かしていた。和田でさえも呆れる島崎の酒癖の悪さはハンパではない。
島崎はそんな自分について、「飲んでいる時に相手が立ち上がると『帰るんじゃないか』と不安になる」と心の内を明かしており、周囲から警戒されていることを感じてはいるらしい。大きな失敗をしない程度に酒を楽しんだ方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)