エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ありえますか? そんな話」。AKB宮澤佐江が和田アキ子に“都市伝説”を直撃質問。顔面蒼白の事態に。

AKB48の宮澤佐江が、テレビ番組の企画でベテラン歌手、和田アキ子に“アッコ伝説”の真偽を直撃インタビューした。主旨を説明して設定されたインタビューとはいえ、和田アキ子の言葉の端々に威圧感があり、宮澤も恐る恐る“禁断の質問”を繰り出したのだ。

芸能界のご意見番と称される和田アキ子には、数々の“アッコ伝説”がある。彼女の冠番組『アッコにおまかせ!』で共演する芸人達がよくそのエピソードを明かすが、2月23日に放送された『なるほど!ハイスクール』ではその芸人達も口にしたことが無いであろう“アッコ伝説”に手をつけてしまった。

番組視聴者から「ネットや週刊誌で見るアッコさんの伝説は本当か調べて欲しい」という依頼を受けて、和田アキ子に1対1で直撃質問したのは宮澤佐江だった。

冒頭から「先に言っておくけど、オイラもデビューして44年になるのよ!」とアッコから釘を刺された宮澤は、いきなり表情が硬くなったようだ。

しかし彼女も、AKBを代表してこの企画を任されたからにはやり遂げねばならない。まずは、『和田アキ子はパスポートの性別がメスと表記されている』がホントかウソかを尋ねたのである。

それを聞くが早いか「おまえね、いいかげんにしなさい! 私はちゃんと女で登録されてます」とアッコが不機嫌に答えたのだ。すると宮澤は、話を終わらせてはマズいと判断したのか「ありえますか? そんな話」と重ねて聞いてしまった。

その瞬間、アッコが宮澤を睨みつけて「ありえますか!? (あなたは)ありえると思うの?」と逆に問い詰めた。さらに「ありえません」と答えた宮澤を、アッコが「笑いながら言ってるけど。気をつけないと私マジになる時があるよ」とたしなめたのだ。その時の宮澤の表情は硬直しており、まさに顔面蒼白という感じだった。

それでも宮澤は質問を続けたのである。『子分に体を洗わせたことがある』については、アッコが「大阪でやんちゃしていた頃に、ラブホテルで3~4人にワキの下とか頭とか洗わせた」と明かして宮澤を驚かせた。その時は子分たちに男女の意識は全く感じなかったそうだ。もちろん彼女が子分を洗うことは無かった。

次の『ワキ毛が異常に長い』との伝説に対しては、「うるさい! いい加減にしなさい!」とアッコも苦笑しながら否定した。宮澤が「女性はお手入れが大変ですよね?」と尋ねると、アッコは「脚にも腕にも毛がほとんど生えない」と腕をまくって触らせたのだ。宮澤がすべすべの腕を撫でて驚くと、アッコは「脱毛とかしてないのよ」と機嫌が良くなり「ヒゲは生えます。なんでやねんっ」とノリ突っ込みを見せていた。この辺りからずいぶんとアッコも宮澤に気を許してきたようだ。

さらに質問は続き、『面識が無い桑田佳祐を怒鳴りつけたことがある』に対してはアッコも認めていた。元プロ野球選手、桑田真澄が現役の頃の話だ。アッコが桑田真澄とレストランで食事した際に、トイレに行くと男女兼用で使用中だった。店員が「ただいま、桑田様がお使いです」とアッコに説明すると、彼女は「桑田っ、出ろよっ! ちびるだろ!」とドアを蹴る勢いで怒鳴ったのだ。

ドアが開いて出てきたのは桑田真澄では無く、サザンオールスターズの桑田佳祐だったのである。彼は「アッコさん、ボクがちびりそうです」と言いながら出てきたのだった。

トイレがらみの質問が続き、『“和田アキ子が使うのですぐに騒がず確認すること”と書かれたトイレがある』との内容もアッコは認めたのである。彼女はニッポン放送でラジオ番組に出演しているが、その時にはメイクをしないという。以前、局の女子トイレで“すっぴんの和田アキ子”を見た女性が、男性と勘違いして叫びながら助けを呼びに走ったことがあるそうだ。「それから3年間くらいその貼り紙があった」とアッコは説明した。

以上でアッコへの質問は終わったが、後半はずいぶんと打ち解けた感じで進んだので宮澤もホッとしていたようだ。ここまで“アッコ伝説”を本人に直接確認したのは、彼女が初めてではないだろうか。番組の企画とはいえ、緊張と恐怖に打ち勝ってそれを成し遂げた彼女に拍手を贈りたい。

ちなみに、最近の“アッコ伝説”を和田アキ子と同じホリプロに所属して、彼女から可愛がられている俳優の山崎裕太が『笑っていいとも!』で明かしていた。

山崎がある日の深夜1時に、アッコから「今から出て来い」と電話があったという。ドラマの撮影で朝5時起きだからと説明して彼が断ると「イチローや上戸彩からも誘われているのを断って、お前を呼んでるんだぞ!」と無理やり呼び出されたのだ。

すると「2時間ほど飲んだところで、アッコさんが突然『なんでお前がいるんや!』と怒り出した」と彼は語ったのである。山崎もアッコとの付き合いは長いが、その時ばかりは参ったようだ。

宮澤佐江の質問には無かったが、酒がらみのエピソードが加わると“アッコ伝説”はまだまだあるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)