高速道路を走っていると、たまに隣の車が意外なものを運んでいる様子にビックリすることがある。ブラジルでこのほど、ごく普通のセダン車になんと馬が乗っていたとして話題を呼んでいる。

こちらは7月30日、『Evi Braga』さんが“Cavalo flagrado em carro Br116 em Fortaleza”というタイトルでYouTubeに投稿した動画（画像はそのサムネイル）。セアラー州フォルタレザの高速道路を走行中、隣の車の後部座席に馬が乗っていることを発見したというのだ。撮影した本人であるエヴィ・ブラガさんはメディアの取材にこう答えている。

「ソレが窓から顔を出した瞬間とにかく慌てふためいて、怖さを感じたくらい。あれは仔馬ではないはず。気温が30度もある中で、大きな馬があんな風に閉じ込められるなんて、かなりのストレスだったのでは…。」

このような映像が動物愛護団体の目にとまり、車とドライバーが特定されるようであれば、確かにかなりの抗議が舞い込むことになりそうだ。ちなみに馬を乗せていたのは、20年以上も前に生産が終わっていたフォード・デル・レイ（Ford Del Rey）というセダン車。文字通りの“たいした馬力”と称えるほかない。

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）