「太り過ぎ」と非難されるセレブがいる一方で、「痩せ過ぎ」と言われてしまう人もいる。女優エマ・ストーンもそんな痩せ過ぎという批判を多く受けてきたが、彼女は「太ることが難しい」と自身の苦悩を明かした。
かつて恋人のアンドリュー・ガーフィールドが心配するほど、その身体が細いとニュースになっていたエマ・ストーン。そんな彼女が『Seventeen』誌のインタビューに登場し、「自分の身体を好きになることは、誰にとってもとても難しいこと」とコメント。さらに“痩せ過ぎ”と言われるボディへの批判についても丁寧に答えている。
「私の体重についてのコメントを見たことがあるわ。“細い身体にならなきゃっていうプレッシャーに屈している”ってね。実際に体重を増やすことは私にとって大変なこと。特にストレスがある時や、年を重ねるごとにね。それは私の遺伝子が決めたことで、時間が経つにつれて変わっていくことよ。」
「事実じゃないことや私の身体に関する記事が出たとき、弁護したいという気持ちもある。だけど人々は想像したいことだけを信じるという権利もあるわ。だから私にできることは、ただ自分に対して正直になること。“私はきちんと健康的なケアをしている?”“自分自身を尊重している?”ってね。何度繰り返しても、答えはイエスなの。」
さらに同誌では、自分に対しての批判を見たときのエマ流対処法も明かした。
「とにかく自分自身に優しくなること。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、自分の娘にしてあげるかのように、自分を優しく労ってあげるの。それが有効よ。」
「パニック障害だった」、「ニキビがひどかった」など過去の苦悩を明らかにし、現在はボディの批判にも立ち向かっているエマ。そんな強い彼女に、恋人のアンドリューが「彼女に関わる人は皆ハッピーになる」とベタ惚れなのもうなずける。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)