ブリトニー・スピアーズやマイリー・サイラスなど、思春期にニキビ肌に悩まされたセレブは多い。輝くブロンドヘアと真っ白な透明肌を誇る、若手女優のエマ・ストーンもその一人であったようだ。
次世代の実力派女優として、いま注目を浴びているエマ・ストーン(24)。大手化粧品会社のキャンペーンガールを務めるほか、レッドカーペットやイベントでのキュートで洗練的な着こなしから、そのファッションセンスにも注目が集まる彼女が、米美容サイト「Refinery 29」のインタビューで過去の肌に関する悩みを赤裸々に語った。
「スキンケアにはとても気を遣っているの。というのも、実は17歳の時にホルモンバランスによるひどいニキビに悩まされて、難治性ニキビの治療薬を使っていたのよ。2か月後に治ったのはいいんだけど、次に肌や唇、目がひどく乾燥してしまって…。さらにちょうど映画『小悪魔はなぜモテる?!』を撮影していた20歳の時には、ストレスによる大人ニキビができてしまったの。だから映画では肌を修正してもらっているのよ。それでずっと繰り返されるニキビに悩まされていたから、どんな原因でニキビになるのかとか、どんな治療が効くのかとか、皮膚科学的にも興味があるの。」
そんな肌に悩んだ過去があり、今ではスキンケアにかなり気を配っているエマ。しかし残念なことに今でも時々吹き出物やニキビができるという。そんな時の対処法として「普段はティーツリーオイルを使っているわ。だけどやり過ぎると、逆にまた吹き出物ができちゃうのよね。それほどに超敏感肌なのよ。だから本当にひどくて長引いた場合は、皮膚科に行ってコルチゾン注射を打つわ。これは奇跡のような治療法なのよ。ただ、分厚い針が自分の顔に迫ってくるのは恐怖だけどね。でも、痛みが伴わなければ、効果は得られないわ!」
以前にはパニック障害であったことや11歳まで親指をしゃぶっていたことを告白したエマ。これほどまでに自分の悩みや過去を赤裸々に明かす女優は珍しいが、そんな飾らない素直な性格だからこそ、素敵なボーイフレンドに愛されているのだろう。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)