豪州発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【豪州発!Breaking News】競泳元王者イアン・ソープ、自宅で転倒はウソ。興奮状態での「警察沙汰」だった。

数日前に豪シドニーの自宅で転倒して負傷し、救急車により病院に運ばれたと報じられていた男子競泳界の元スーパースター、イアン・ソープ。うつ病やアルコール依存が同時に伝えられたが、このほどついにリハビリ施設に入所。新たな事実が次々と分かり、ファンや関係者の間で衝撃が走っている。

1月29日に豪シドニーの自宅で転倒して負傷し、救急車で病院へ運ばれたとされていた男子競泳界の元王者イアン・ソープ(31)。以前にも自叙伝で「破滅的な精神状態に陥った私はうつ病となり、その落ち込みを紛らわせるためアルコールに依存していた。それは家族も知らない私にとっての大きな暗闇だった」などと衝撃告白していたが、今回の入院でそれが過去の話ではなかったことが発覚し、関係者らの否定も虚しくこのほどリハビリ施設に入所した。

ここにきて明らかになったのは、ソープは自宅で転倒して救急車が要請されたのではなく、1人の少年の「男の人が家族のバンに乗り込もうとして争いになっている」との通報に、警察が現場に向かったという事実であった。シドニーのメディア『チャンネル9』が伝えているところによると、警察が到着した際ソープは大変な興奮状態にあり、服用した薬について問うと、抗うつ薬の他に肩の痛みを取るために鎮痛剤を使用していると答え、「何事でもない。警察の介在は不要だ」と主張したという。しかしリハビリ施設入りを含め、今回の騒動における彼の興奮状態には何かしらの薬物依存に陥っていた可能性がやはり心配される。

ソープは2000年のシドニー五輪、2004年のアテネ五輪と5つの金メダルを勝ち取り、2006年11月に引退を宣言するが2011年2月に復帰。ロンドン五輪を目指すも2012年3月の予選会で敗れ、現在に至っている。彼の最近のうつ病について友人の1人は、「ロンドン五輪に出場できなかったこともあり、過去の栄光とともに生きることに苦しんでいた様子だ」と語っている。また大変なイケメン選手で女性ファンに騒がれるもガールフレンドを作ることがないため、ゲイ疑惑がくすぶるなど彼の中には長年にわたり様々な葛藤があったものと察せられる

※ 画像はYouTubeのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)