テレビのレギュラー番組を多数抱え、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったお笑いタレントのヒロミ(48)。人気絶頂だった彼が突然テレビ番組から姿を消したのは、2005年頃からである。その理由を最近出演したテレビ番組では、“競争の激しい芸能界に疲れたから”と自らの意思で退いたかのように説明している。しかし未だネット上などで囁かれているのは、「ある人物との確執により干された」という内容である。
現在はトレーニングジムなどを経営する実業家として活躍しているヒロミだが、昨年秋頃から再びバラエティ番組への出演が増えてきた。特に妻でタレントの松本伊代(48)との共演が多く、「家事が苦手でおっとりしている妻を優しく見守る、懐が深い夫」という流れが主でヒロミが芸能界活動を長い間休んでいたことについては突っ込んで聞かれることは無い。
1月17日に更新されたヒロミのブログ『時遊人』が、“突然テレビ番組から消えた理由”を連想させるような意味深な内容なのだ。
昨年12月のテレビ番組にて共演した、心理カウンセラー・心屋仁之助氏の著書を絶賛しているヒロミ。内容の一部を写真で紹介しているのだが、そのページには「“被害者意識”が強いうちは問題は解決しない」との見出しが書かれている。“私は被害者なんだから、相手を責める権利がある”との思いで日々暮らしていても、問題は解決しないどころか状況は好転しないといったアドバイスだろうか。「ためになるわ」「この人凄いな~」と、ヒロミは感心することしきりである。
するとブログのコメント欄には、「そのページを“おっ!”と思ったのは、理由があるんだろうな~。勘ぐっちゃいます」とのメッセージが届いている。きっとヒロミの熱心なファンなのだろう。2010年4月のブログには「テレビには出ない訳ではなく、仕事が無くなっていっただけ」と明確に記していた。彼のブログを長く読んでいるファンなら、一時期芸能界から消えた理由についてヒロミが説明できる限界を心得ているようだ。
※画像は、「ヒロミオフィシャルブログ『時遊人』」のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)