今年の夏、ミュージックビデオの撮影中に転倒。その際に負った怪我が酷くいまだに治療を受けている歌手マライア・キャリー（43）が、そのタダならぬ痛みを双子の出産と絡めて激白。「これはマジで辛いわ」と述べ改めてファンを心配させた。

マライア・キャリーがビデオを撮影中に転倒し負傷。病院に行き治療を受けるも、責任感の強いマライアはすぐに現場に戻り撮影を再開した。そんなプロ根性に「さすがマライア！」とファンや夫ニック・キャノン（33）は大感動。しかしムリがたたったのか、事故から3か月以上が経過する今もなおマライアの怪我は完治していない。そんなマライアがこのほど『E！News』の取材を承諾、その中でこのたびの負傷につきこのように語っている。

「私が“人生で一番辛い経験”と実感したことの1つは、双子の出産よ。多胎児を出産したことのある人には分かってもらえるはずよ。これって、もうマジで大変な経験だもの。でも（双子の出産は）辛いと同時に報われるものでもあるけどね。」
「でも肋骨が割れるなんて怪我じゃお祝いできないし、脱臼も良いものじゃなかったわね…。」

同じ“苦しみ”を伴う経験とはいえ、この夏に負った怪我についてはただ辛いものでしかなかったもよう。今はほぼ完治した状態というが、肋骨にヒビが入り肩を脱臼、おまけに肩の骨がかけるという痛すぎる怪我を負った経験を、マライアはFacebookにこう書き記している。

「この怪我は、人生でもっとも辛い経験になったわ。」
「大怪我で、（治癒に）8か月かかるような状態だった。医師も今の状態が信じられないくらいなのよ。」
「長い道のりよ。でも理学療法士の方々は素晴らしかった。助けてくださったことを本当に感謝しているの。」

現時点で95パーセント回復しているというマライアは、あともう少しの辛抱で痛みから解放されるもようだ。意外なほど頑張り屋で責任感の強いマライアを、ファンは改めて「スゴイ人」と大絶賛している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）