先日、ミュージック・ビデオの撮影中に肩を脱臼してしまった歌姫マライア・キャリー(43)。病院に搬送され、現在は自宅で療養中ということだが、その怪我は意外にも深刻なものだったという。
このたび、「#Beautiful」のリミックス用ビデオの撮影に取り組んでいた歌姫マライア・キャリーが転倒。肩を脱臼するという痛いアクシデントが発生したとお伝えしたばかりだが、その時の状況を夫ニック・キャノン(32)がテレビ番組『Today Show』にて次のように明かしている。
「実は、マライアは肩を脱臼しただけじゃない。肋骨にもヒビが入っちゃってね。それから肩の骨もかけてしまったんだ。」
このアクシデント発生時、マライアはどのような状態だったのか?
「マライアは美しいドレス姿だった。ヒールなんかもはいていたね。」
「手を伸ばしたときに、滑って横に向けて転倒してしまったんだよ。」
だがこのような怪我にもかかわらず、マライアは治療後に現場へ戻り、早朝には撮影を終えたとのこと。そんなマライアをニックは頑張り屋と絶賛しており、今後のショーに備えて「今、マライアはゆっくり休んでいるところだよ」とも付け加えている。
一方マライアは、Twitterに病院で撮影された写真をアップ。このようなキャプションも添えた。
「リミックス曲のビデオ撮影で肩を脱臼してしまったの。これから2週間は超ファッショナブルな(つり)包帯姿を披露できるわ。」
激しい痛みをこらえつつ撮影を終えたマライアを思い、ニックは「俺なら泣いて気絶ってとこだな…」とポツリ。さすがのニックもマライアのプロ魂には恐れ入った様子であった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)