マリファナ所持などの容疑で5月に逮捕されてしまったアマンダ・バインズ(27)。釈放されるも奇行は止まらず、Twitterでは大物セレブらに「このブサイク!」と喧嘩をふっかけるなど、やりたい放題、言いたい放題が続いている。そんな彼女を「妹のように思っていた」というマライア・キャリー(43)の夫ニック・キャノン(32)が、その苦々しい思いを明かした。
過去には仕事上での関係もあり友人同士だったという、アマンダ・バインズとニック・キャノン。ニックは当時、幼いながらも子役として頑張っていたアマンダを大事に思っていたというが、奇行の止まらぬ様子にほとほと呆れ返っているようだ。このたび米ラジオ番組『The Howard Stern Show』に登場したニックは、以下のようにその思いを明かしている。
「アマンダは、俺の妹みたいな存在なんだ。9歳の頃から知っている。当時鼻タレ状態で走り回っていたのに、今はあんな状態になって…嘆かわしいよ。」
今のアマンダの状況を知ったニックは連絡しようと試みたそうだが、それはうまく行かなかったという。
「(当時の)関係者がアマンダの周囲には誰もいないんだ。悲しい話だね。ずっと周囲にいた人たちを、信用できないって思ってしまっているんだから。自分の頭の中の考えにとらわれて、事実じゃないことまで信じ始めるのさ。そうなると悪くなるばかり。バランスをとってくれる人がいないから。」
「たとえ気にかけてくれる人がいたとしても、もう信用できなくなる。酷い目にあわされたり、金を盗られるって考えてしまうんだ。それが親だった場合、マジでクレイジーなことになるよ。」
同じく芸歴の長いニックに番組ホストのハワード・スターンは「君も同じような被害妄想を経験したかい?」と質問しているが、これにニックは以下のようにコメントしている。
「そんな経験はないね。俺はノーマルだから。俺の親父はクレイジーだし、お袋も同じだけど、これからも両親には最大限の敬意を払っていくし、何か話があるなら俺はちゃんと耳を傾けるよ。」
家族ともモメているというアマンダは、実父について「ブサイクなの、似ていなくて感謝してる」とツイートしたばかり。「これら奇行・暴言・妄言の全てが、ショービズ界にカムバックするための演技」という説もあるが、「いや、これがフツーのワケがない」という声が圧倒的に多い。
ちなみにアマンダは間もなく鼻の手術を受けるという。「その進み具合をビデオで撮影して一部Twitterで公開予定よ!」とのことで、フォロワーやメディアは関心を寄せその動きを注視している状態だ。ニックの言うとおり「嘆かわしい」状態なのか、それとも全ては計算されつくしたカムバック計画なのか…?
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)