奇行、暴言が連日話題になっているアマンダ・バインズ（27）が、このたびアトランティックシティに出没した。そこで写真を撮ろうとした男性に気付くなり、アマンダは激高し大暴れ。ついにはセキュリティスタッフまで急行し、必死にアマンダを落ち着かせる事態になったという。

先月、マリファナ所持などの容疑で逮捕されてしまったアマンダ・バインズ。だが釈放後は、Twitterで暴言を吐き放題。外出先でも奇行を繰り広げて止まるところを知らない。

そんなアマンダが14日、アトランティックシティにある「Revel Resort」に出没した。大きなハンドバッグとペットキャリーらしきものを持ち運んでいたというが、おなじみのボロボロ金髪ウィッグゆえに、やはりアマンダは目立ってしまった。早速「アマンダだ！」と気付いた男性がカメラを向けたというが、アマンダは激高してつかみかかってきたという。このときの様子を、男性の息子はこう証言している。

「アマンダは父に怒鳴りはじめ、突進してきました。」
「僕は“そんなことはしないでくれ。父に手を出すな”と言ったところ、アマンダは興奮して“写真は撮っては駄目！”と叫んだのです。」
「結局、セキュリティスタッフが2人やってきて、アマンダをなだめようとしました。そして父から引き離そうとしたんです。彼らは、アマンダ・バインズだとは気づいていませんでしたね。」

この日のアマンダはフラフラ歩きながら酒のにおいを漂わせていたといい、その精神状態はかなり悪かったようだ。

また、これら一連の証言をした男性の名はブレット（Brett Cohen）さんで、彼は昨年「取り巻きと偽パパラッチを連れて歩けば、街の人々がどう反応するか」という実験をして話題を呼んだ人物なのだ。ちなみにこの実験の結果、街の人々はブレットさんを「セレブだ！」と思いこみ、中にはサインを求めてくる人までいたという。

そんなブレットさんが、偶然にもアマンダと街で遭遇してトラブルになった。アマンダの奇行が「演技」という見方があるなか、「どうも胡散臭い」とこの報道をみている人も多いもようだ。互いを利用した「売名行為」、「話題作り」である可能性も、無きにしもあらずだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）