今月、リンジー・ローハン(27)の母ディナ・ローハン(51)が、スピード違反と酒気帯び運転で逮捕されてしまった。今は反省し断酒しているとみられるディナが現地時間24日に出廷し、そこで判事はディナの免許を停止する処分を下した。その後運転手つき高級車で法廷を後にしたディナだが、この一連の騒動をうけ元夫でリンジーの実父でもあるマイケル(53)は「俺たち親のせいでリンジーはグレてしまった」と改めて猛省している。
これまでたびたび「ダメ親」と叩かれてきた、マイケル&ディナ・ローハン。2人はリンジーを筆頭に4人の子をもうけるも、2007年に離婚。その後もたびたびリンジーをネタにメディアに登場しては激しく激突してきた。また共に長女リンジーに対する依存傾向が強く、特にディナは経済面でもリンジーを頼り母親思いのリンジーを散々苦しめている。
そんな中、たびたびアルコール依存を噂されてきたディナが酒気帯び運転で逮捕されてしまった。間もなく釈放されたが、24日、判事はディナの「免許停止」を決定。意外にも軽い処分で済んだものの、これを受けマイケルは改めて自分たちの責任を痛感しているもようだ。このほど芸能情報サイト『TMZ』の取材に応じたマイケルは、今の胸中をこう明かしている。
「俺とディナの離婚や、これまでいろんなことが起きてしまったせいで、リンジーはこんな大変な状態になってしまったんだ。」
今後できれば“家族として和解したい”とも言うマイケルだが、リンジーは今必要以上に実家には近寄らぬよう、一線を引き家族を見守っているそうだ。今年のリハビリ生活をキッカケに「家族の問題、確執を解決したい」と強く意識するようになったというリンジーだが、今両親がすべきことは問題を起こさぬよう努力すること、そして必要以上にリンジーの生活に関与しないことなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)