この夏、90日間のリハビリ生活を終え施設から出てきたばかりの女優リンジー・ローハン（27）。現在は大好きなお酒にも手を出さず仕事を真面目にこなしているが、そんなリンジーの模範にならねばならないはずの実母ディナ・ローハンがスピード超過で運転しているところを逮捕され、その際飲酒運転をしていたことまで明らかになってしまった。

現地時間9月12日夜11時頃、ニューヨーク州ロングアイランドで車を走らせていたディナ・ローハン（50）が逮捕されてしまった。その理由は、スピード違反および飲酒運転。この時の検査で「酒気帯び基準値の血中アルコール濃度0.08％をはるかに上回っている」とも判明しており、ハンドルを握る前にかなりの酒を飲んでいたことは間違いないようだ。

これまで元夫マイケル（53）を含む多くの人々に依存症を指摘されるも、まったく懲りる様子のなかったディナ。リンジーは真面目にリハビリに取り組みようやく仕事にも復帰したというのに、この逮捕により娘に恥をかかせてしまった形だ。

しかもこの晩警察署に連行されたディナは「逮捕されるときに怪我をした！」と主張。これを受け警察はただちに救急車を呼び、救急隊員がディナの状態を確認したという。その時の状態を警察側はこう発表している。

「救急隊員が到着後にローハンの状態を調べましたが、怪我はありませんでした。ローハンも（怪我をしたという）主張を撤回しました。」

まったく人騒がせなディナだが、その後に釈放され今は24日の出廷を待つ身である。立派に立ち直ったリンジーに続き、今度はディナが自分の問題を自覚し立ち直りをめざして努力するときだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）