エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「タモリさん、この子を助けてください!」救急車を待ちながら、ひとり祈っていた福田萌。

先月29日第1子となる長女を出産した、お笑いコンビ・オリエンタルラジオ中田敦彦(30)の妻でタレントの福田萌(28)。突然の自宅破水は、出産予定日より1か月も早かった。自宅でひとり救急車の到着を待つ福田を励ましたのは、タモリ(67)直筆・“安産祈願”の色紙であったという。

8月1日付のブログ『萌の元気があれば何でもできるッ』では福田は、自宅での破水から出産までの経過を振り返っている。

里帰り出産を予定していた彼女が妊婦の定期健診に通っていた病院は、産科を持たない婦人科であったため出産はできなかった。そして早産になる我が子のことを考えると、新生児に対応できる小児科もある病院を探さなければならない。しかし破水をしている状況で、一から病院を探している時間は無い。夫妻は救急車を要請することに決めた。

だがブログによると中田は仕事があり、救急車の到着を待たずに自宅を出なければならなかったという。夫が仕事を優先しなければならないことは、福田も以前から覚悟していた。

比較的落ち着いていたとはいえ、初産だった彼女はやはり心細かったのだろう。ひとり救急車を自宅で待っている間、福田が眺めていたのはタモリ直筆の色紙であった。

1週間前に中田がタモリからもらってきたという、“萌様”と書かれた安産祈願の色紙。リビングに飾っていたそうだ。前日までは福田も、このような事態になるとは想像していなかっただろう。生まれ育った実家に帰り、頼れる母親と一緒に出産の日を迎えるはずだった。

「タモリさん、どうか、この子を助けてください!」。色紙を見ながら福田は、このことだけを願っていたのだ。

緊急搬送された病院は帝王切開での出産でも、夫の立会いが許されていた。そして幸運にも中田は仕事先から、病院に駆けつけることができたのだ。

まだ帝王切開した傷口は痛むことだろう。しかし福田はゆっくりと歩きながら病室を出て、保育器の中にいる我が子に会いに行っているようだ。今回のお産に関しての反省点を、早くもブログに綴っているのも彼女らしい。一方中田は「どの赤ちゃんよりも、うちの子が可愛いな!」と、早くも相当な親バカぶりを発揮しているようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)