エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】さんまの名前を今も巧みに利用する内山信二。実はそれほど親しくないことを告白。

「内山くん」の愛称で知られる、タレントの内山信二(31)。テレビ番組『あっぱれさんま大先生』で大人気の子役だった内山に、トークの基礎を教えたのは明石家さんま(58)であったという。この番組のイメージから視聴者のみならず芸能界の人間でも、さんまと内山はとても親しい間柄だと思われているようだ。しかし実際は、それほど親しい付き合いは無いらしい。

7月23日放送の『有田とヤラシイ人々』SP(TBS系)MCの有田哲平(くりぃむしちゅー)と内山は、有田が「海砂利水魚」というコンビ名だった頃から仕事で一緒になっていたそうだ。当時20代半ばの有田と、15歳でありながらもう芸歴約10年の内山。真夏の海岸で必死にロケをしていた有田を、“熊本から出てきた純粋なお兄さん”と見ていたそうだ。

「その有田さんが最近、タクシーの運転手さんに評判悪いんですよね」と内山が話す。お喋り好きな運転手さんから“全然面白いことを言わない”“無愛想”などと、有田が乗車した時の様子を聞かされるそうだ。だが有田は、タクシーの運転手さんと気軽に話すことが苦手だという。テレビの印象から親しげに話しかけられることが多いが、曖昧に受け流すことが多いらしい。「でも挨拶は丁寧にしますよ」と、有田は慌てて語気を強めた。

また内山はさんまと一緒に食事をするのは、年に1回あるかないか。電話をもらったことも、これまでの人生でたった1回だけだという。だがテレビ番組でさんまはよく、内山が子役時代のエピソードを話題にしている。そのためか視聴者も芸能界の仲間も、2人は相当親しいのだと思い込んでいるようだ。それでも内山に対し見下したような態度をとるお笑い芸人には、“さんまと親しい”ことを自らアピールするらしい。その効果は絶大だという。

今も子役時代の内山のイメージをなかなか払拭できないことは、大人になった彼にとってマイナスなのだろうか。番組内で“ホテルに女性を誘って成功するコツ”を熱く語る内山に対し、違和感を抱いた共演者がまだ多かったのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)