エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「センター、やったー!」速報8位の柴田阿弥を迎えたアンダーガールズに新風吹くか。

SKE48の柴田阿弥は、『第5回AKB48選抜総選挙』の投票速報で圏外から8位に躍り出て注目を浴びた。6月8日の開票結果は17位となったが、それでも圏外からの大躍進が評価されて“ジャンプアップ賞”に選ばれている。なにより柴田が「センターです。やったー!」と満面の笑みで喜びを表しており、新アンダーガールズの活躍にも期待できそうだ。

日産スタジアムで17位に名前を呼ばれたSKE48柴田阿弥は、「夢のような順位をもらって嬉しい。いつかは速報のような順位を頂けるように頑張りたいです」とコメントした。

同時中継された『AKB48第5回選抜総選挙 生放送SP』では、イベント終了後の柴田阿弥へのインタビューが流れた。17位という結果について聞かれた彼女は、開口一番「センターです。やったー!」とトロフィーを高々と掲げた。17位~32位のメンバーはアンダーガールズとなり、シングルのカップリング曲を歌うことになる。そのトップとなった柴田はセンターに立つのだ。

彼女はアンダーガールズのセンターになったプレッシャーについて聞かれると、「総選挙中のプレッシャーに比べたら全然乗り越えられます!」と明るく答えている。速報で8位となった時のほうが「初めて上に立ったプレッシャーに胃がキリキリ痛みました」という。

最終結果は速報より下がったが、彼女は「圏外だったので17位も嬉しいです。少しは悔しさもあるけど、来年に向けて頑張れる結果だと思います」と答えており、“ジャンプアップ賞”についても「凄く嬉しい、これからもっとジャンプアップして行きたい」と前向きだ。

「自分にとっても、アンダーガールズにとっても、新しい風を吹かせられるような存在になりたい」と決意を語る柴田阿弥が率いるアンダーガールズには、センターを支える大きな力となってくれそうなメンバーが揃った。

峯岸みなみ、梅田彩佳、高城亜樹、北原里英というAKB48の選抜経験者が4人もいるのは心強い。研究生からやり直している峯岸をはじめ、JKT48と兼任する高城や昨年は選抜メンバーだった梅田と北原の中にも燃えるものがあるはずだ。

また、AKB48の川栄李奈と入山杏奈、HKT48の宮脇咲良という人気上昇中の3人がいることも注目度を増してくれるだろう。なによりSKE48の高柳明音、木崎ゆりあ、古川愛李、大矢真那、木本花音そして“終身名誉研究生”の松村香織という仲間がいることは柴田にとって大きな力となる。

32ndシングルの表題曲は1位の指原莉乃がセンターとなることから、秋元康もこれまでとは違ったカラーの楽曲を持ってくる可能性が高い。場合によってはカップリング曲にもヒットするチャンスがあり、アンダーガールズが選抜メンバーの人気に迫る事態も考えられるのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)