イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】リアン・ライムスは毎日神様に「W不倫をお許しください」と懺悔している。

俳優エディ・シブリアンの妻の座を奪った者リアン・ライムスと、奪われた者ブランディ・グランヴィル。仲が良いわけのないこの2人が、先月あたりから互いに対して牙をむかなくなっている。そしてついにリアンの口から反省の弁が飛び出したのだが…!?

俳優エディ・シブリアン(39)とはW不倫の末の略奪婚でありながら、彼の元妻ブランディ・グランヴィル(40)の気持ちに配慮することなく、世間に向けて幸せな結婚生活をアピールしてきた歌手のリアン・ライムス(30)。ブランディも負けまいとして暴露話満載の自叙伝『Drinking and Tweeting: And Other Brandi Blunders』を出版し、女同士のプライドをかけた闘いはどっちもどっちという醜いものへと化していた。

4月のこと、ブランディは『E!News』に「ムーブオンしてこれからは違うテーマの話もしてみたい。2人の幸運を祈ってあげてもいいのかなと思うようになった」と語っている。元夫のエディを嫌いにはなれないとブランディ。リアンが彼女の息子たちを可愛がっていることも事実であり、いい加減批判ばかりの自分がみじめになってきたのであろう。

そしてリアンは先の「母の日」、ブランディに花を贈っている。ブランディは「息子の野球の試合で鉢合わせしても挨拶する間柄じゃないし、アドレスも電話番号も知らない」と言いながらも、Twitterを利用してリアンにお礼の言葉を返していた。リアンも満足したはずである。

そんなリアンはこのほど、6月4日に全米リリースされるニューアルバム『スピットファイア(Spitfire)』のプロモーションを兼ね、エンタメニュース番組『Entertainment Tonight』に出演。そこで彼女はゴシップ記事が絶えないことについてこうボヤいている。

「雑誌を売るために面白おかしくストーリーを書き立てる人がいるし、半分読んだだけでその話を簡単に信じちゃう人も多いような気がする。ゴシップって相変わらず嘘が多いし、真実までもねじ曲げて伝えようとするところがあるわよね。」

そして実に意外な言葉が彼女の口から飛び出した。「W不倫に関しては、神様に毎日“どうか私の過ちをお許しください”と懺悔し、祈りを捧げているわ」と殊勝なことを言うではないか。これで彼女に対する人々の嫌悪感が薄れ、ブランディとの関係が少しずつ柔和なものになっていけば何よりである。だが、ここでインタビューが終了すればよかったものの、勝気なリアンは一言多い。

「私たちは心を持った人間。時には罪やミスを犯してしまうものよ。私のしたこと(W不倫による略奪再婚)は珍しいことでも何でもないわ。」

またしても自分の行いを正当化してしまったリアン。どうやら彼女はブランディに謝っているわけではなく、神様と世間に謝っているということのようだ。リアンの心がここにきて急激に成長していると思って聞いていたが、これではまだまだといった感じか…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)